特設ページ
本校のフレキシブルハイスクールについて、分かりやすくまとめたページになります。ぜひご覧ください。
フレキシブルハイスクールについて
武豊高校は令和7年度より「フレキシブルハイスクール」に生まれ変わります!
☟詳細は以下の案内でも確認できます☟
Q&A☟ぜひご覧ください
フレキシブルハイスクールとは…?
全日制・昼間定時制・通信制の3課程を1つの学校に備えた単位制の高等学校です。愛知県下初の取り組みになります。
高校で進級・卒業に必要なのは…?
単位が必要です!では、その単位はいくつ必要でどう取るのでしょうか?
…単位を3年以上で74単位以上修得することで、卒業が認められます!
●単位…1週間あたりの授業の回数のこと。
例えば1週間に2回授業があるものは、1年間で2単位が認められることになります。
…では、どうすれば単位を修得することができるのでしょうか?
●履修・・・授業に出席をすることによって認められる。
●修得・・・上記の履修(出席時間数)を満たした上で、一定の成績を収めることで認められます。
この履修の条件をクリアし、さらに修得の条件もクリアすることで単位を取ることができます。
★高校は「学校に行く・授業に出席する・必要な成績を収める」ことで進級・卒業ができるということです★
学び方の特徴
全日制
1日6時間授業 × 5日間登校 3年間で卒業
全日制は単位制に。ただ学校は今までの武豊高校とは変わりません。
令和7年度から全日制は単位制高校へと変わります。一部の不認定科目の学び直しができる仕組みです。1年次に履修・修得ができなかった科目を2年次以降に取り直すことができます(一部制限や条件があります)。
しかし、学校の教育方針としては今まで通り「入学してから伸びる・伸ばす学校」として進学・就職への手厚いサポートを行います。本校では、高校卒業をゴールとするのではなく、生徒の将来(大学進学後、就職後、10年後、20年後…)を見据えた学習指導・進路指導を目指しています。その目標に向けて大学進学に対応した補習や個別学習指導も実施します。また学校行事や部活動も大きく変えることなく実施する予定です。
授業の時間数は、32単位から30単位(週32時間から週30時間)になりますが、補習や個別学習指導により時間がかけられるようになります。今までのように4年制大学(国公立大学・私立大学)への進学を目指す生徒へのサポートは変わりませんので、大学進学を目指す生徒の入学を期待しています。また「進路多様校」として、就職へのサポートも実施します。本校は普通科ではありますが、高校卒業後に就職をする生徒も多く、その実績を活かして就職に関わる指導や面談も行うことができるのも特徴です。
★子ども発達コースは「保育系選択授業」として実施します!
本校の特徴でもある子ども発達コースは、保育系選択授業として全日制の授業の中で選択できるようになります。武豊町内での保育実習や、高大接続協定を結んでいる日本福祉大学での講義や実習などが充実している形は変わりません。
2年次から選択(希望制)になりますので、1年次に昼間定時制・通信制に在籍する生徒でも、2年次から全日制に転籍する(変わる)ことで受講することができます。
詳しくは☟
昼間定時制
知多地区の県立高校で唯一の昼間定時制です。
1日4時間授業 × 5日間登校 基本4年間で卒業
昼間定時制は全日制と同様に「毎日学校に来て勉強する」ことを基本としています。本校では、基本は1年間で19単位の履修・修得になりますので、卒業には原則として4年かかります。全日制と同様に出席日数や学習への取り組み状況によって、進級や卒業が難しくなることがある点は注意が必要です。
★11時ごろから登校し、4時間授業を受けます。下校は16時ごろです。
★1日4時間授業なので、朝余裕をもって登校できます。
★授業は全日制と一緒に行う授業と、昼間定時制単独の授業があります(予定)
★授業の内容や進め方は、基本的には全日制と変わらない方針です。
★基本的には4年をかけて高校を卒業します。
★昼間定時制でも3年間での卒業を目指すことができる併修を実施予定です。
*併修については、下記の「転籍・併修について」をご覧ください。
通信制
知多地区の県立高校で唯一の通信制です。
週 2 回のスクーリング(面接指導)+レポート課題(添削指導)+特別活動(登校)
1年間で19単位履修・修得 基本4年間で卒業
旭陵高校、刈谷東高校と併願できます。
通信制は、課程でレポート課題(添削指導)に必要回数分取り組み、週2回・月4回程度登校し、スクーリング(面接指導)に参加することで進級・卒業を目指します。他にもHR活動等への参加が必要です。基本は1年間で19単位の履修・修得になりますので、卒業には原則として4年かかります。
★スクーリングでは講義型の一斉授業や問題演習、個別指導などを行います。
★体育や音楽などの実技科目は実技・実践も行います。
★スクーリングの授業は学校の授業のようなイメージで、授業時間は50分です。
★レポート課題はオンラインを基本とします。
★タブレットPC(iPad等)を生徒自身が購入する必要があります。(推奨環境は下記参照)
★校内に限りタブレットの貸し出しを行います。
★レポート課題は「期限厳守・すべて合格する必要」があります。
★スクーリングは出席に必要な回数があります。
★年2回の試験が学校であります。2回とも合格する必要があります。
★スクーリング以外でも登校し、学習指導が受けられます。
★通信制でも3年間での卒業を目指すことができる併修を実施予定です。
*併修については、下記の「転籍・併修について」をご覧ください。
ご家庭で利用する端末の推奨環境について
通信制課程にてご家庭で利用していただく端末の推奨環境は以下になります。
OS | < Microsoft Windows端末> Windows 11 Pro/Education相当 <Chromebook> ChromeOS <iPad> iPadOS |
ストレージ | 64GB |
メモリ | 4GB |
画面 | 10~14インチが望ましい タッチパネル対応 |
周辺機器 | ハードウェアキーボード及びタッチペン |
カメラ機能 | インカメラ及びアウトカメラ |
音声接続端子 | マイク端子を1つ以上有していること |
備考 | ・ストレージ及びメモリは十分な空き容量があればよい。 ・iPadは利用時に端末を自立させるためのスタンドを用意することが望ましい(キーボードがスタンドになる場合は別途準備する必要はない)。 |
「GIGAスクール構想の実現 学習者用コンピュータ最低スペック基準」文部科学省
動画視聴環境
<PCでの利用 推奨ブラウザ>
・Google Chrome
・Safari
・Microsoft Edge
<スマホでの利用 推奨OS>
・iOS 17以上、iPadOS 17以上
・Android 11.0以上
転籍・併修について
転籍とは?
在籍している課程から、ほかの課程へ移ることを転籍といいます。本校では、3課程が1つの学校に設置されているため、学校を変わることなく他課程への移動が可能です。※1
※1:転籍は年度(学年)ごとになります。必ずしも希望通りにすべて実現するのではなく、教員や保護者と十分に相談した上で判断していく方針です。
★転籍の例★
・昼間定時制に入学し、2年次から全日制へ転籍して3年間での卒業を目指す。
・全日制に入学したが、体調面や心理的な面で不安があり、2年次以降に通信制課程に転籍して卒業を目指す。
併修とは?
在籍する課程を変わることなく、他課程の授業を受け、進級・卒業に必要な単位認定を目指す仕組みが併修です。本校では令和7年度は昼間定時制や通信制に在籍しながら、全日制の授業を受けられるしくみを実施します。また、全日制の1,2限目の授業を履修する形で、併修を実施します。 ※2
※2:併修の注意点…全日制の授業規定に従って履修するため、課題や考査(テスト)、授業のルールなどは昼間定時制・通信制の生徒であっても全日制の規定に従う必要があります。また、併修できる科目には条件があります。履修登録は年度ごとになりますので、年度途中から進級・卒業に必要な単位認定のための併修は行うことができません。
★昼間定時制・通信制に在籍しながら、全日制の授業が受けられます。
★午前中(9時ごろ)からの1限、2限の授業へ参加します。
★出席時数や課題、成績、考査などはすべて併修であっても全日制の規定に準ずる形になります。
★令和8年度以降、全日制の生徒が昼間定時制・通信制の授業を受ける形での併修や、昼間定時制の生徒が通信制の授業を受けられる形での併修、通信制の生徒が昼間定時制の授業を受けられる形での併修を実施できるよう検討しています。
★併修を1年次から行うことで、昼間定時制・通信制に在籍しながら3年間での卒業は可能ではありますが、3年間を通してある程度の数は1・2限目からの登校が必要になります。
学校生活
以下のQ&Aをご覧ください。
入試や学費について
・募集定員について
全日制:120名 昼間定時制:20名 通信制:40名(6.10.21)
・入試内容について
詳細は下記の愛知県公式ウェブサイトをご覧ください。
愛知県公立高等学校入学者選抜 – 愛知県 (pref.aichi.jp)
全日制単位制高等学校にかかる入学者選抜について(愛知県報道発表)531877.pdf (pref.aichi.jp)
令和7年度愛知県公立高等学校入学者選抜における定時制課程及び通信制課程の入学者選抜について(愛知県報道発表)531577.pdf (pref.aichi.jp)
全日制推薦選抜
・出願期間:令和7年1月27日(月)から同年2月3日(月)まで
・面接実施期日:令和7年2月6日(木)
全日制単位制高等学校にかかる入学者選抜
・出願期間:令和7年1月27日(月)から同年2月3日(月)まで
・学力検査及び面接実施期日:令和7年2月6日(木)
・合格発表期日:令和7年2月10日(月)
単位制選抜は、基礎学力検査と面接を実施
*基礎学力検査は、国語、数学及び外国語(英語)の基礎的な内容とし、試験時間は45分とする。
全日制一般選抜
・出願期間:令和7年2月7日(金)から同年2月17日(月)まで
・志願変更期日:令和7年2月18日(火)
・学力検査実施期日:令和7年2月26日(水)
定時制課程
・出願期間:令和7年1月30日(木)から同年2月6日(木)まで
・志願変更期日:令和7年2月7日(金)
・入学検査及び面接実施期日:令和7年2月13日(木)
・合格発表期日:令和7年2月18日(火)
*第2次選抜
合格者が各高等学校・学科の募集人員に満たない場合、第2次選抜を行う。
・出願期間:令和7年3月6日(木)から同年3月13日(木)まで
・志願変更期日:令和7年3月14日(金)
・入学検査及び面接実施期日:令和7年3月17日(月)
・合格発表期日:令和7年3月18日(火)
昼間定時制課程の入学検査は、基礎学力検査と面接を実施
*基礎学力検査は、国語、数学及び外国語(英語)の基礎的な内容とし、試験時間は45分とする。
通信制課程(フレキシブルハイスクール)
・出願期間:令和7年1月30日(木)から同年2月6日(木)まで
・入学検査:合否判定のための十分な資料を得るため、面接、作文及び基礎学力検査のうち、いずれか一つ若しくは二つ又はその全てを行うことがある。
入学検査を実施する場合の実施期日 令和7年2月13日(木)
・合格発表期日:令和7年2月18日(火)
* 第2次選抜
合格者が各高等学校・学科の募集人員に満たない場合、第2次選抜を行う。
・出願期間:令和7年3月6日(木)から同年3月13日(木)まで
・入学検査:合否判定のための十分な資料を得るため、面接、作文及び基礎学力 検査のうち、いずれか一つ若しくは二つ又はその全てを行うことがある。
入学検査を実施する場合の実施期日 令和7年3月17日(月)
・合格発表期日:令和7年3月18日(火)
通信制課程の入学検査は、基礎学力検査と面接を実施
*基礎学力検査は、国語、数学及び外国語(英語)の基礎的な内容とし、試験時間は45分とする。
・学費について
県立高等学校入学料・授業料 – 愛知県 (pref.aichi.jp)
上記リンク先の愛知県公式ウェブサイトでご確認ください。
本校の昼間定時制課程は来年度1年次に19単位を必ず履修し、通信制課程は19単位を上限として履修することになります。
併修を受講する際の授業料、高等学校就学支援金については以下をご覧ください。(PDFファイル)